メンタリスト シーズン1第2話 感想

メンタリストシーズン1エピソード2

ナパバレーのレストランで、若いウエートレスが殺され、CBIのリズボンと彼女が率いるチームのメンバーたちが、調査に乗り出す。

 恋人とのいざこざが原因か、それとも赤髪の女を狙った犯行か。最後までドキドキさせる展開でしたね。それにしてもCBIがいる間にもう1回犯行に及ぼうとするのはなかなか強気ですよね~。帰るの待てばいいのに(笑)

 

 最初の現場検証を1人で片付けてしまう感じがクールですねぇ~。マカリスター保安官とのじゃんけん勝負も、ジェーンのメンタリストとしての能力を存分に見せつける演出でいいな~と。それにしても、本当にじゃんけんで人の心を読んで勝つことなんて出来るんですかね(^_^;)

 

 今回の見どころはジェーンさんのハッタリ芸でしたね。今後もシリーズを通して登場するハッタリ芸ですが、今回はかなりギリギリ。こんな危険な仕事してるんだから銃ぐらい持てばいいのにと思いますが、力仕事は一切やらないというジェーンの信条なんですかね~。

 

 1話ではリグズビーに救われ、今回はリズボンに救われて、、2話連続で命の危機瀕してるのに、またへらへら現場に出ていくんですねぇ。このあともめっちゃ危険な目に遭います。

 

 CBIについてですが、今回のドラマの中でしか出てこないオリジナル組織です。

カリフォルニア州捜査局The California Bureau of Investigation、略してCBI。現実には存在しない架空の組織ですが、作中でも認知度はかなり低いらしく、聞き込みの際に

「CBI?なにそれ?」

などと言われてしまう事もしばしば。今後CBIがどういう組織なのかが解説されると思うのでお楽しみに!!

 

 

 

メンタリスト シーズン1第1話(2周目の感想)

メンタリスト<原題The mentalist>2008-2015

 7年近く続いた、サイモンベイカー主演の人気アメリカドラマの記念すべき第1話。既にファイナルシーズンまで視聴済みだが、もう一度見返して感想を書き起こそうという企画。続くかな~。ネタバレは基本的には無しで書こうかと思います。まあ、軽く神の視点で語ることはあるかも

 

 と、いう事で第1話。アメリカドラマはPilot版、つまり1話目の出来によって今後シリーズが続いていくかどうかが決まるので、第1話は重要。初めて見る人にキャラクターの魅力、物語の方向性、独自性を示さなければならない。そういう視点で見ると、このメンタリスト1話では様々なことが凝縮されている。

 

 まず、主人公パトリック・ジェーンについて。彼が今までの刑事ドラマの主人公とはテイストが違う人物であることが良く書かれていたと思う。記念すべきドラマの初事件で犯人が射殺される展開ってなかなか無いのでは?(^_^;)。明らかに犯人射殺の要因を作ったジェーンさんでしたが、まったく悪びれるそぶりもなく…。自業自得だよ~なんて言っちゃったりね

 

 しかし、宿敵レッドジョンが関わると目の色が変わりますね。結局模倣犯でしたが、捜査員がへらへらしながら事件を解説しているのを見てブチギレ。彼に対して「不愉快だ」なんて言ってましたが、おまいう??って感じですよネー

 

 そう、基本的にはジェーンさんはへらへらして人が目の前で自分の所為で射殺されても軽口叩くような人間なのですが、レッドジョンが絡むと途端に余裕が無くなるんですよねー。体力仕事はいつも他人に任せてるので体力も全くないのですが、手紙を差し出されて全速力で疾走。ジェーンの人間性と、レッドジョンへの執着が1話にしてわかるエピソードでした。

 

 1話ながらにして、ジェーンの過去が完全開示されるのもこのドラマの特徴かなと。普通だったら、レッドジョンにここまで執着する原因となった過去はシーズン進んでから過去編として明かされてもおかしくないですが、このドラマは1話で開示。Pilot版を何とか成功させて軌道に乗せてやるという意気込みを感じますね。

 

 CBIのメンバーも登場。まだキャラが固まっていないので、キンブル・チョウ(アジアン系の捜査官)のキャラがブレてて後から見ると面白いんですよねー。初期はちょっと失言したりするのですが、シーズンを追うごとにどんどん堅物キャラに。それがまたいいんですけどね!

 

 ジェーンとCBIメンバーの関係性の変化もこの作品最大の魅力の1つです。刑事ドラマって、日常会話が面白くないと続かないと思うのですが、その点メンタリストは各キャラのバランス、会話が見ていて楽しいので飽きることは無いですね。

 

 長くなりましたが、1話はこんなところ。シーズンを追うごとにジェーンがレッドジョンに近づいていくのを応援しながら、1つ1つの事件を楽しめるのが良作たる所以です。

 

 ブログ、続くかな~

 

 

初めてのTIE申請 atサラゴサ

こんにちは。初めての記事にはなりますが、今回はサラゴサに交換留学等で滞在する人向けにTIE(Tarjeta de identidad de extranjero)を取得する手順を紹介したいと思います。

 

 

TIEとは?

 TIE(Tarjeta de identidad de extranjero)は6か月以上スペインに滞在する外国人が取得しなければならない外国人身分証明証のことです。TIEの正式名称である"Tarjeta de identidad de extranjero"は直訳すると「外国人の身分証明カード」というようになります。外国人が長期で滞在するためには必ず取得しなければなりません。
 TIEはスペイン入国から1か月以内に取得する必要があります。スペイン大使館の公式HPによると、このように記されています。

「滞在期間が6か月(180日)を超える査証の場合、スペインに入国後1ヶ月以内に、査証申請者が居住地の移民局または警察署に出頭し、外国人身分証(Tarjeta de Identidad de Extranjero)を申請しなければなりません。」

 シンプルに記してありますが、これがなかなかに厄介。僕が申請する際も様々な方のブログを参考にして申請を行いました。ただ、殆どのブログがバルセロナマドリードの大都市での取り方だったので、今回はサラゴサでの取得方法に関して記そうと思います。

 

NIEとTIEの違い

 他の方々のブログにもあるようにNIEとTIEの違いが非常にわかりにくい上に、スペイン大使館にはNIEという言葉の記述すらありません。NIEは正式名称をNúmerode identidad de extranjeroと言い、外国人識別番号のことを指します。日本でVISAを申請した方は既にNIEの申請が済んでおり、VISAのページに記載されています。

 ここでの認識は、


NIE=外国人認識番号
TIE=その番号を証明するためのカード

というような感じで間違いないと思います。

大まかな申請までの流れ

 まず、Oficina de Extranjerosで申請を行う。申請書類等については後述。
 申請が終わったら後日、警察署でカードを作る申請をする。ここで注意しなければならないのが、最初にOficina de Extranjerosに行くこと。僕は間違って警察署に行ったので2度手間になった。TASO(税金の振込証)は2回目の警察での申請時までに用意しておきましょう。TASOの支払いはスペインの銀行口座がない限りは基本現金での支払いとなります。また、支店によっては現金で税金の支払いが出来ないので余裕を持って支払いを行っておきましょう。僕が支払った銀行支店はCaixaBankのこの支店です。この支店であれば現金で支払うことが出来ます。

 

Oficina de Extranjerosでの初回の申請に必要なもの

  1.  EX-00の記入済み用紙 
  2.  パスポート原本とコピー
  3.  VISAの原本とコピー(パスポートについてる)
  4.  スペイン滞在の理由を証明できるもの(ex.学校の受け入れ書など)
  5.  スペインでの居住地が確認できるもの

 主にこの5点を提出しました。正直、申請時にどれが必要で重要な書類として見られているかはわからないので、使えそうな書類は全て持っていくといいと思います。スペインは言う事が係員によっても違うので、不測の事態に備えて武器は多ければ多いほどいいと思います。念のためEX-17の記入済み用紙も持っていくといいと思います。どのみち2回目の申請で使う用紙ですし、係員の人もTIEを取りに来たんだなと理解してくれるはずです。

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2回目の警察での申請に必要なもの

  1.  EX-17の書類
  2.  パスポート
  3.  背景が白の証明写真1枚
  4.  初回申請時に貰う、申請が通ったことを証明する書類
  5.  TASOの払い込み完了の書類

 2回目の警察での手続きはカードを作成するための手続きになるので、細かい書類はあまり必要ないです。ここで注意が必要なのが証明写真です。スペインの証明写真は必ず背景が白、そして額が出ている写真でなければなりません。髪の毛が額にかかっている写真は使えないので注意してください。

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以上が大まかなTIEの申請の流れとなります。他の方のブログにもあるように、全ての手続きをする際にCITA(予約)が必要です。これがなかなか厄介なのでこれについては別記事で説明します。

 

 先程も書いたようにスペインは人によって言うことが違います。そのため、このブログ含め色んなところに書いてある情報があなたにとって必ずしも正しいとは限りません。色々準備していきましょう。係りの人が何言ってるかわからないときは「No entiendo」を繰り返しましょう。下手に「Si」というと理解したと勘違いされて話を進められるので本当に理解するまでは「no entiendo」という事をお勧めします。

 

 TIE申請はスペインに来て最初の難関ですし州によって方法が違います。そのため、自分の州とネットの情報が違う事も大いに考えられます。ネットを見てもサラゴサでの申請方法を記載した記事は見つけられませんでした。そのため今回の記事が今後サラゴサでTIEを取得する人の参考になればと思います

 

ありがとうございました。